2015年7月31日金曜日

真夏の始まりを告げる「Kobe Love Port・みなとまつり」


719日の日曜日、第14回 Kobe Love Port・みなとまつりに行ってきました。


元町からどんどん南へ
 元町から海のほうへぶらぶらと、優雅な佇まいのポートタワーを目印に歩くこと20分ほど。いつもはのんびりしているメリケンパークにはひとがいっぱい。賑やかな音楽や呼び込みの声、まるで祭り!そうこれが14回目を迎える「Kobe Love Port・みなとまつり」。去年は23万8千人が来場したというみなとまち神戸ならではの祭りです。
あちこちでユルキャラが大活躍

 場内に入ると、レンタカー屋さん、靴屋さん、日本酒屋さん、そして国勢調査2015?も。いろんなブースがあってそれらだけでも興味津々。なんと50ものブースがあるそうです。こっちをぶらぶらあっちへぶらぶらしていると、ここだけで終ってしまいそう。それはマズいということで、どんどん中に進んでいくといい香りがそこらここらでぷんぷん匂う。焼きそばや唐揚げ以外にもいろんな食べもの屋さん、約70が軒を連ねています。お昼にランチしてきた私は残念ながら、無料で配っていたハイボールを頂きほてった身体を冷やしました。

美味しい料理がいっぱい!


 港の空に舞うバイク
 会場をぶらぶら。大きなバイクの音がするので「なに?」とそっちの方を向くとなんとバイクが港の空をすっ飛んでいるじゃないですか!何故何故?つかつか近寄ると、FMXとよばれるバイクのショー。ぐるぐると宙を舞うアクロバティクなプレイに観客はやんややんやの大歓声!
 今度はヘリコプターの大きな音がするので行ってみると遊覧ヘリがちびっ子たちを乗せて飛び立ったり舞い降りたり。いいなぁ~。けど、ちょっと高いみたいです。


ステージに行ってみると、ちょうど、タイナカ彩智さんの弾き語りが始まりました。彼女はJポップやアニメで活躍しているシンガーソングライターです。涼しげな唄声に癒されました。


 
まつりを通じて海に親しむ 
   7月20日は「海の日」ですが、これを国民の祝日としているのは日本だけだそう。考えてみれば四方を海に囲まれている国なのに、あまりにそれが当たり前だから気にも留めないよね。この祭りに参加することで、年に一度はそんなことを考えるきっかけになればいいなと思いました。




取材:桑島紳二